金曜日, 2月 22, 2008

LinuxでMBRの初期化 (削除)

[概要]

DOSが使用できないPCで、代わりにLinuxを
使ってMBRを初期化(削除)する方法を説明しています。

[詳細]
Linuxをインストールしたディスクを、もう一度、Windowsで使いたい場合、
そのままだとGRUBがMBRが残ってしまっていて、
インストールやブートが出来ないことがあります。
その時は、再インストールの前にMBRを初期化します。

フロッピーがあれば、FDISK /MBRで、
簡単にクリアできますが、最近、フロッピーがないことも多いですね。

そんなときは、linuxのddコマンドを使います。

Linuxのインストールディスクか、
"knoppix"のようにCDだけで動作するディストリビューションを使って、
ddコマンドを実行します。

まず、
  1. DVDやCDからレスキュー・モードで起動します。
    Redhat,CentOSの場合は、"boot:"のプロンプトで、"linux rescue"と入力します。

    linux rescue

  2. 以前にマウントしてあったパーティションを



  3. HDDの先頭512バイトにパーティションテーブルを
    含むMBRが確保されていますので、ここをddコマンドで初期化します。
    dd if=/dev/zero of=ディスク・デバイス bs=512 count=1


以上で終了です。
インストール・ディスクの代わりに、
KnoppixのようなCDで動作するディストリビューションを
使用するのもよいでしょう。

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